【苦手?】英語は勉強しておいた方が良い【克服】

ライフハック

こんにちは、しーたけです。

 

今日は「英語は勉強しておいた方が良い」について話したいと思います。

 

※現在、英語を勉強していて苦手じゃ無いよ!という方はこれ以上読む価値はありません。

 

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英語は勉強しておいた方が良い

何故こんなことを今さら?と思うかもしれません。今や英語は当たり前ですし、日本人もどんどん海外で活躍している時代です。

しかし、昔の僕の様に「英語が苦手で、日本で住んでいるなら必要無い」と思っている人はまだまだいると思います。その人たちに向けてこの記事を書いています。

 

まずは僕自身のことを説明していきます。僕は現在、オーストラリアのケアンズに住んでいます。

オーストラリアに来たのは2011年9月。今年の9月で丸8年を迎えようとしています。時間が過ぎるのは早いものです。特に年々さらに加速している気がします。。。汗

最初はワーキングホリデーという制度を利用して来豪、その後セカンドワーキングホリデー制度(季節労働を一定期間行うことにより、もう1年延長して住むことが出来る)の後、学生ビザに変更し、その後結婚(日本人)、永住となりました。

そんなのは「もともと英語が出来たから」と思う方もいるかもしれません。

元々英語力0

僕の英語力はゼロでした。本当の本当に”英語力0”です。

中学生の頃からめちゃくちゃ英語が苦手でした。授業もずっとついていけず、赤点ばかり取っていました。

そのまま高校生でも苦手意識は克服出来ず、20歳で社会人として働き始めましたが、最初からつまづきまくりでした。

順調に内定が決まったのは良いですが、10月の内定式が終わった後、最初に待ち構えていた難関は英語の通信教育でした。

自分でレベルを選択して行うものでしたが、もちろん一番下のレベルを受講。「TOEIC 470点突破」を目標にしたレベルで、期間は3か月。この470点突破というのは大卒並みの英語力ということで、当時僕は高卒で英語力0。送られてきた教科書を見ながら勉強してみましたが全くもって理解できず、成果は出ませんでした。

結局3か月に及ぶ通信教育は無駄になり、そのまま教科書は部屋の片隅に追いやられてしまってました。入社式が終わってすぐ、新入社員全員がTOEICを受けました。その時の点数は210点

新入社員は70名ほどおり、その中でも下から5本の指に入る成績の悪さでした。新入社員研修の際にあった英語研修では、英語が分からなさ過ぎて外国人講師に日本語で話しかける始末…恥

 

その後の業務で英語は必須でした。海外の代理店から英語のメールが入ってきた時には、その度に英語が出来る同期に転送し、翻訳してもらってました。(今考えると何も考えずに丸投げして、同期の時間を奪っていました…本当に申し訳無い汗)

「これではいけない」と社内の自己啓発の英会話なども受講してみましたが、一向に成果は出ず。結局、その後3回TOEICを受けましたが470点クリアすることができませんでした。(最高で410点)

 

今考えると、「なぜ英語力が伸びなかったのか」というのは明白です。

 

まず最初に行った通信教育では、TOEICの問題を見てそれを解いていくだけ。もともとの英語が理解できていないのにTOEIC対策用の問題を見たところで分かるはずがありません。

自己啓発の英会話は、たったの1時間/週、外国人講師と生徒数人で会話する。 しかし他の受講生は、僕よりも断然英語ができたため、先生との会話が盛り上がります。全く英語ができなかった僕はそれを見て萎縮してしまい、どんどんどんどん話す機会は減り、無口になっていきました。

 

負のスパイラルに陥って、結局何も成果を得ることができませんでした。

 

当時はグローバル化という言葉が流行っていて、とにかく英語を勉強しろ!と言われておりました。実際、同期の中で英語が得意な人は、入社して数年後にはすぐ海外へと転勤していました。

英語が苦手だった僕は、彼らをうらやましく感じていました。「もっと英語を勉強しておけば良かった」と後悔しましたし、非常に自分自身が情けなかったです。

オーストラリアで猛勉強を開始

僕は「やっぱり英語を話せるようになりたい!」と3年間勤めたサラリーマンを辞め、オーストラリアにワーキングホリデーで旅立ったわけですが、当然ながら最初はかなり苦労しました。中でも英語力の無さによって人とコミュニケーションが取れないことでした。

そこから語学学校に通い猛勉強しました。4か月間申し込みし、一括で授業料を支払いました。(当時で50万円ぐらい)もうこれで後戻りはできません。やるしかありません。

意気込んで通い始めた語学学校ですが、初めの2週間は絶望しかありませんでした…

先生の言ってることは全く分からないし、授業の内容も全く分かりません。隣りの席だった日本人にずっと教えてもらっていました。本当に分からないことが情け無くて、自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 

2週間が経つ頃には、少しずつ耳が慣れてきて、単語が聞き取れるようになってきました。そうするとあんなに嫌いだった英語勉強が少しずつ楽しいと思えるようになってきました。この気持ちの変化が英語力が伸びるきっかけとなりました。

今まではずっと「読み・書き」を最初に行っていて、全く理解できず面白いなんて一切感じたことなかったです。もちろんそれらも大事ですが、コミュニケーションを取るうえで大事なのは、「聴く・話す」ということに気付いたから楽しいと思えた第一歩でした。

それからは順調に英語勉強をし、3ヶ月もするとある程度生活にも慣れ、英語で話すのがどんどん楽しくなり、友人も出来て、どんどん輪が広がっていきました。そこで僕は気が付きました。「英語を話せると世界中のほとんどの人とコミュニケーションがとれる 」ということ。

もちろん完璧である必要はありません。未だに僕自身完璧に話せませんし、英語で話すのに緊張する時もあります。ジェスチャーや簡単な単語での言い換えなどを使って、人とコミュニケーションがとれれば、文法や発音などはあまり気にしなくても良いです。

 

僕が実際に本気で勉強したのは3か月程です。4か月申し込んだ語学学校で、ちゃんと勉強したのは3か月程で、ここで英語の基本的なことを身につけました。「聴く・話す」をメインに勉強してましたので、「読み・書き」はかなりレベル低いままです…また最後の1か月は勉強よりも遊びに行っていただけになってしまってましたのは反省…汗

いかに僕が英語が出来なかったかお分かりいただけたと思いますし、そして英語を勉強したのはたったの3か月です。それで僕の人生は変わりました

人生の中での3か月なんて大したことないですよね。

 

英語が苦手という方もまず3か月頑張って勉強してみてほしいです。これは英語だけに言えることではなく、3か月頑張ってみるとその分野の基礎は案外出来るようになっています

しかし、いきなり海外に飛んでって勉強することはなかなか難しいかもしれません。実際に友人とからは、仕事を辞めて1人で海外に行くのは勇気がいることだと言われました。僕は意思が弱いので、それくらいしないと英語を勉強しないと思ったからオーストラリアに飛びました。笑

 

もちろん日本にいても英語は勉強できますし、僕より英語が得意な方はたくさんいます。海外に行くのはちょっと…英語が苦手だ、なんて思っているあなたにも勉強出来る方法があるんです。

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時代は変わっている

今はスマホの普及により、手軽にいつでもどこでも情報を手に入れられる時代になりました。そうなんです、あなたの持っているスマホで通勤時間やスキマ時間で英語を勉強できるのです。

今までの僕みたいに通信教育でもらった教科書を分からないのにひたすら読むだけ、週1回の自己啓発英会話も話さずに終わってしまう…みたいなことはもうしなくていいのです。

これからもっともっと英語は身近に勉強できるし、自分はもういいやと諦めていた方も、英語を勉強することにより、もっと仕事の幅がひろがったり、海外に転勤になるなんてこともあるかもしれません。

何が言いたいかというと、「今持っているスマホやパソコンで英語を勉強してください」ということです。英語を勉強しておくと、世界中の人たちをコミュニケーションを取ることが出来ます。

いつでもどこでも空いた時間で勉強できる時代ですから、Youtubeでいつも見ているエンタメ系の動画から少しの時間を英語の勉強動画に充ててみて下さい。

英語の勉強方法についてちょっと調べれば、いくらでも情報が出て来ると思います

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まとめ

英語が苦手で勉強したくない人もいるかもしれませんが、英語は必須です。2020年には東京オリンピックが解されます。海外からの観光客で溢れかえることでしょう。3か月勉強して、今のうちに苦手意識を克服して、東京オリンピックの時には世界中の人たちとコミュニケーションを取れるようになっていてください。

今の時代、日本国内だけで生活するのは正直もったいないです。別に日本が嫌いを言っているわけではありません。僕はむしろ日本を離れたことにより、日本が好きになりました。日本には良いものがたくさんあります。そこで満足せずに、世界中の良さも知ってほしいです。そのためのコミュニケーションのツールの一つが英語です。

どうですか?英語勉強してみたくなりました?

もしこの記事を読んで、英語に少しでも興味が沸いたのであれば、今のうちに行動してください

そう、今すぐにです。でないと結局行動を起こすことなく、記憶から消されてしまいます。

 

昔の僕のように、出来ないと決めつけて逃げてばかりいるのはやめにして、小さな一歩を歩み始めて欲しいです

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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