こんにちは、しーたけです。
僕は2011年9月にオーストラリアに来たので、 何気にもう7年半以上が経ちました。
最初にオーストラリアに来た時のビザは、
「ワーキングホリデー」ビザです。
そのワーキングホリデービザでオーストラリアに来たわけですが、出発までに日本で準備したことを書いていきます。
それは以下の通り
- ビザの取得
- 飛行機チケット予約
- 語学学校予約
- その他
です。それでは順番に見ていきましょう。
また何故僕がオーストラリアに来たのかというと以下の記事を読んでみてください。
何故英語を勉強しようと思ったかについては以下の記事を読んでみてください。
ビザの取得
まずは、ビザの取得です。
これが無いとまずオーストラリアに行っても入国することが出来ません。
取得したビザは「ワーキングホリデービザ(サブクラス417)」です。
ワーキングホリデー ビザについて
在日オーストラリア大使館
オーストラリアのワーキングホリデービザ (サブクラス 417)とは、日本や申請対象国の若年者が最長1年間オーストラリアで観光・就労するためのビザです。
このビザでは、年間発給制限数は設けられていません。決められた条件を満たしている場合は、一生涯で2回まで発給される可能性があります。
このビザの取得には制限があり、簡単に言うと以下の通り。
- 初めてワーキングホリデービザを利用
- ビザ取得時に18歳以上30歳以下
- 健康であること(要健康診断)
- ある程度の資金要(約AU$5,000)※
- 扶養家族がいない
※通帳のコピーなど証明が必要な場合があるそうです(僕は40万円くらい貯めました)
このビザの良いところは取得すると最長で1年間オーストラリアに滞在することが出来るというもの。
(ここではセカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデーについては割愛します)
オーストラリア以外にもワーキングホリデービザを取得できる国があり、国同士でワーキングホリデーについての条約を結んでいるとワーキングホリデーでその国を訪れることが出来ます。
国によってワーキングホリデービザ取得条件は異なるので、もし気になる国があれば、その国のワーキングホリデービザ取得条件をご確認ください。
ビザの取得のついては、当たり前ですが全部英語です。笑
その際に利用したのがGoogle翻訳機能です。これを駆使して乗り切りました。
すべての質問をコピペで翻訳して、回答をする。これの繰り返しですが、おそらく30分程で完了するところを2時間くらいかけて何とか申請完了しました。
申請後数日でビザの許可が下りたとのメールが来て無事に取得が完了しました。
当時の申請料は3万円くらいだったと記憶していますが、現在は3万5千円だそうです。
飛行機チケット予約
もちろん、オーストラリアへ行くために必要なもので、飛行機チケットを取る必要がります。
僕がワーキングホリデーでオーストラリアへ行く場所は絶対ケアンズと決めていました。何故なら寒いのが苦手だからです。笑
ケアンズへ直行で行ける便はジェットスターしかないので、ホームページでチケットを予約しました。
1人で飛行機に乗るなんて初めてでしたので、不安いっぱいだったのでオプション全部つけました。今思うと本当に無駄遣いでしたね。笑
飛行機チケットは片道のみです。ワーキングホリデーで行くので帰る日が不明だったためです。
ジェットスターと言えば、破格のセールを出すことがあるLCCですが、僕が予約した日は特にセールでもなく、オプションを全部つけていたので4万7千円ほどでした。
現在、日本へ帰省する場合にもジェットスターを利用しますが、オプションはつけません。
別に指定席、機内食にブランケット、映画などのエンタメサービスは無くても何も困らないからですね。笑
語学学校予約
英語を学ばないとやっていけませんが、僕は自分で勉強することが苦手だったので、語学学校に行こうと思っていました。
ケアンズは他都市に比べて数が少ないので選びやすかったです。
5つくらい比較し、一番授業料の安かった学校を選びました。
比較には無料で利用できる留学エージェントを利用しました。最近の留学エージェントはビザ取得の際にもヘルプしてくれたりするそう。僕の時はビザ取得は完全に自分でとのことだったのに…汗
場所は決めてないなぁという方も、まずはいろんなところの資料を見てきめるのもありだと思います。
僕も色んな会社の資料を請求してみて、場所や留学エージェントを決めました。
ワーキングホリデーで行ける期間は最大17週間だったので17週間予約。
それに加えて、ホームステイを経験してみたかったので、ホームステイも4週間予約。
不安解消のために空港送迎サービスまでつけたため、当時で合計で50万円ほどかかりました。
今考えると、ビビりすぎですね。。。笑
その他

その他、ワーキングホリデーで旅立つ時、必要だと感じて準備した物。
- ノートPC
- 電子辞書
- カメラ
- 日用品
- 事務用品
- 海外旅行保険
現在だとスマホが普及しているので、ノートPC、電子辞書、カメラは不要かもしれません。
ワーキングホリデーは基本的にいかに身軽でいられるかというのもありますから、不要な荷物は極力減らした方が良いです。
また、ビビりの僕は海外で何かあったときのために海外両行保険はワーキングホリデー期間中にカバーしてくれるものを利用しました。
安心安全のための海外旅行保険はこちら→ワーキングホリデー用の保険ならAIG損保
旅立つまでにしたことで派遣業もありました。
結構な金額を費やすことになったので少しでも収入を増やそうと、週末は派遣の仕事を始めました。
何をしたかと言うと家電量販店でインターネットを売る仕事です。
インタネット光回線をお客さんに売り込むお仕事の派遣です。
土日はこの仕事にひたすらコミットしてました。
当時、時給1,250円で1日8時間、日当にして1万円を旅立つまで3か月続けました。
これだけでも24万円プラスに得られていたので、それも全部上記の費用に使いました。
直接関係は無いのですが、この頃から本業でのサラリーマン業で嘘のように残業が減りました。
仕事量が減ったと言うか、作業効率が上がったと言うか、仕事に対しての執着が減ったと言うか、何なのか分かりませんが、仕事を定時で上がれることが多くなりました。
仕事に対しての気持ちの持ちようが変わったみたいで、そこから残業をほとんどしなくなりました。
これは非常に良かったですね。本業での仕事は楽になり、土日の派遣業は楽しみながら行えていたので、労働時間は増えていてもストレスフリーで仕事が出来ていました。
まとめ
ワーキングホリデーでオーストラリアに来るまでにしたことや準備した物を書いてきましたが、全部必要なもので特別何かをしてきたわけではありません。
旅立つまでほとんど英語の勉強もせず、お金を貯めるために派遣業をしていたことが具体的な行動でした。
今で言うところの副業ってところでしょうか。
しかし、労働での副業でしたのであまり効率のよい稼ぎ方ではありませんね。笑
このワーキングホリデーでの旅立ちがなかったら今の僕は居らず、未だに日本でサラリーマンとして消耗していたかもしれません。
「行く」と決断してから半年で実際に行動に移すことが出来、この半年間は自分の人生でも濃かった気がします。
なので、僕のこの時の行動に後悔は全くありません。
もし、ワーキングホリデーに行ってみようかと考えている方がいれば、絶対に行った方が良いです。
行ってみて、失敗だったと思っても日本に帰ることはいつでもできます。
しかし、30歳を超えるとこのビザは利用できません。行ける時に行っておかないと、行けなくなってから後悔しても遅いですからね。
これからはどんどん海外に出ていって、さらに日本人が世界で活躍してくれる世の中になると良いですね。
また、もしワーキングホリデーや留学などで、オーストラリアのケアンズに来ることがある場合は、是非一緒にご飯に行きましょう!!
そんな物好きに会える日を楽しみにしています。
では、また。
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