こんにちは、しーたけです。
今日は「ケアンズエリアのスクールゾーン時間帯変更」について書いていきます。
スクールゾーンとは何ぞや!?って人は是非、以下の記事も読んでみてください。
それでは早速いきましょう。
ケアンズエリアのスクールゾーン時間変更
ケアンズのスクールゾーン(学校周辺の制限速度40km/h)が2020年3月2日の月曜日より変更となりました。
元々は、平日の午前7時~9時(2時間)、午後2時~4時(2時間) となっていました。
変更後は、平日の午前7時30~9時(1時間30分)、午後2時30分~3時30分(1時間)となりました。
以前と比べて、随分と短くなりましたね。
この時間帯短縮については2019年10月23日に行われた定例会議にて決議され、ケアンズエリアにある43の学校にアンケートを取り、23の学校からの回答を得て改訂されました。
実は回答を得た23の学校のうち、7つの学校は時間帯変更に反対だったそうです。
しかし話し合いの結果、上記7つの学校のうち、4つの学校から提起された問題は解決されました。
残りの3つの学校については、安全上の懸念に対処するために時間帯が少し異なります。
時間帯が少し異なる学校
上記の反対していた3つの学校については安全上の懸念として、スクールゾーンの時間帯は以下の通りとなっています。
午前7時30分~9時(1時間30分)、午後2時~3時半(1時間30分)
午後の時間帯が30分だけ長くなっています。
安全上の懸念とは、生徒が下校する時間帯が他の学校より少し早い、他の学校よりも道が狭い、または交通量が多い、というのが主な理由だと思います。
また、3つの学校については以下の通り
- Our Lady Help of Christians School(私立学校)
- Cairns West State School(市立学校)
- Parramatta State School(市立学校)
これらの学校のスクールゾーンを走行する場合は、午後の時間帯に注意です。
もちろんですが全てのスクールゾーンを走行する時は、きちんと40km/hを守って走行してくださいね。
時間帯変更により期待できること
このスクールゾーンの時間帯変更で期待できることは、主に渋滞の緩和だと言えます。
ケアンズエリアでは年々人口が増え続けていて、それにより交通量が増え、スピードを落とさなくてはいけないスクールゾーンが原因で渋滞が多発していました。
2011年には14万人弱でしたが、2018年には16万人を超えています。
そして現在も増え続けています。
数字自体は大したことはありませんが、もともと田舎だったケアンズに人口が増えているので、郊外に新興住宅もどんどん増えました。
それにより郊外から中心地へと通勤・通学に来る人たちで渋滞が多発しています。
住宅量に対して、中心地までの道路の数が少ないんです。
時間帯が削減されたことにより、よりスムーズに交通出来るようになったと思います。
まとめ
簡単にまとめます。
- ケアンズエリアのスクールゾーンの時間帯が変更となった
- 時間帯は午前7時30~9時、午後2時30分~3時30分
- 時間帯が少し違う学校もある(3つ)
- その時間帯は午前7時30分~9時、午後2時~3時半
- 時間帯変更により渋滞緩和が期待される
僕自身、ドライバーという仕事上、この変更はとても大きいです。
しばらくは慣れるまで時間外でも40km/hで走行してしまいそうですが。。。笑
時間が短縮されたことで渋滞が緩和されることに期待しています。
もちろん、常に安全運転を心掛けなければいけませんし、スクールゾーンは学校周辺ですので、生徒の飛び出しなどには最新の注意を払って運転したいと思います。
しーたけでした。では、また。
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