こんにちは、しーたけです。
最近、日に日に寒くなってきたケアンズです。とは言え、日中は25℃を超えますが…
朝晩は20℃くらいですが、体感的には15℃くらいです。
まぁパーカーがあればしのげるくらいの寒さですね。
と前置きが長くなりましたが、今日はオーストラリア最強の常備薬「パナドールとニューロフェン」について書いていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かります。
- パナドールとニューロフェンの違い
- どの症状の時に服用するか
- 日本で同じ成分が入っている薬
どちらもオーストラリア国内で手軽に購入できる薬なので、もし万が一、オーストラリア滞在中に体調不良になった際には症状に合わせて服用しましょう。
では早速いきます!!
パナドール(Panadol)とは
オーストラリアに住んでいる人なら、一度は飲んだことあるであろう、とても一般的な薬です。
一言で言うと「万能鎮痛剤」
何にでも使える薬で、各痛み止め、解熱、頭痛や風邪にパナドールを使うことが出来ます。
何にでも使えるというと語弊がありますが、病院に行って、風邪もしくは、(身体の内面が)痛いと言うと大体パナドールが処方される。笑
赤ちゃんからお年寄り、果ては妊婦さんまで幅広く使うことが出来る、まさに万能の鎮痛剤としてオーストラリアの人々に親しまれています。
薬局やスーパー、コンビニで手軽に購入することが可能。
種類も豊富で、ノーマルタイプ、液状、カプレット、即効タイプ、赤ちゃん用などなど…
うちで使用しているのは、即効タイプと子供用の2種類です。
成人だと1回2錠服用します。また、6時間おきに1日4回(8錠)まで服用可能と書かれています。
成分は、パラセタモール(Paracetamol)またはアセトアミノフェン(Acetaminophen)が配合されています。
この成分についての効果は以下の通り
鎮痛剤として多く頓服処方されている。関節炎、痛風、腎結石、尿路結石、片頭痛、疼痛、歯痛、外傷、生理痛、腰痛、筋肉痛、神経痛、小規模から中規模な手術後などの鎮痛目的で使用される。
ウィキペディア
解熱剤なので、風邪薬にも配合されていますよ。
病院行ってももらえるのは結局パナドール
先ほども言いましたが、病院に行っても症状によっては大体パナドールをもらえるだけなので、基本的にそういった症状の時は、そもそも病院に行くことがありません。笑
なので、一家に必ずと言っていいほど、パナドールは常備されています。
個人的にも少し鼻が出るとか、風邪気味、熱が出た等の体調不良になった際でも、パナドールで大体解決出来ると思っています。
しかし、服用後に眠くなってしまう気が。。。
なので、仕事前に服用する際は注意が必要です。僕は観光バスのドライバーなので、眠くならないように仕事前には服用しない様にしています。
※あくまで、個人的な体感であり見解なので、体調不良の際はご自身の判断で病院へ行くなどしてください。
もう一つ有名なニューロフェン(Nurofen)
オーストラリアでもう一つ有名な常備薬はニューロフェン(Nurofen)です。
もう一つの万能鎮痛剤
このニューロフェンもオーストラリアのほとんどの人が一度は飲んだことあるであろう、とても一般的なお薬です。
イブプロフェン(Ibuprofen)/ブルフェンという方が分かりやすいかもしれませんね。
イブプロフェンは以下の効果があります。
関節炎、痛風、腎結石、尿路結石、片頭痛、さらに、小規模から中規模な手術後や、外傷、生理痛、歯痛、腰痛、筋肉痛、神経痛などの鎮痛目的で用いられている。
ウィキペディア
パナドールと同じことが書いてありますが、一言で言うと同じ鎮痛剤ということです。。。笑
イブプロフェンというとイブクイック頭痛薬が一番に思いつきました。笑
こちらも薬局だけでなく、スーパーやコンビニで購入することが出来ます。
もちろん色んな種類が販売されています。
こちらは成人で1回2錠を1日3回(6錠)まで服用できます。
また、空腹時に服用すると胃を刺激して気持ち悪くなることがありますので、食後に飲む方が良いです。
このニューロフェンは消炎鎮痛剤ですので、腫れを伴う痛みがある場合に有効です。
僕も日本に帰った際に親不知を抜き、ロキソニン(正式名称:ロキソプロフェン)を処方され、服用していました。
オーストラリアへ帰ってからも腫れと痛みが引かなかったので、ロキソニンを買いに薬局に行ったら、販売していないとのこと。
同じ消炎鎮痛剤であるニューロフェンを出してもらいました。(ロキソニンはオーストラリアでは販売してないそうな…)
まとめ
オーストラリアの常備薬と言えば、パナドールとニューロフェンの2つと言って間違いないです。
2つとも同じ鎮痛剤ですが、両者には違いがありますので、症状に合ったものを服用しましょう。
- パナドール(パラセタモール/アセトアミノフェン)→解熱鎮痛剤 抗炎症作用無し
- ニューロフェン(イブプロフェン)→非ステロイド系消炎鎮痛剤 抗炎症作用有り
そして、パラセタモール/アセトアミノフェンとイブプロフェンと言えば、日本でとても有名なお薬があります。
それがこちら。
そうバファリンです。
バファリンの半分は優しさではなく、パラセタモール/アセトアミノフェンとイブプロフェンが半分半分で出来ています。(冗談。笑)
本当に体調不良と言うと、パナドール飲んどけばOK!!と言われるほど、オーストラリアでは一般的に広く服用されています。
初期の陣痛でもパナドール飲んでと言われるほど。汗
それくらいパナドールには絶大な信頼を寄せられています。
海外で病院へ行くと金額が高額になりかねませんので、体調管理はしっかりとするに越したことはないのですが、環境の変化や食生活の変化により体調が崩れてしまうこともしばしば…
僕個人的には2つとも体感でかなり効果を感じられるお薬なので、もしオーストラリアで体調不良になった際には試してみてください。
注意事項として、どちらもオーストラリアで一般的に販売され、服用されていますが、あくまで薬ですので副作用が無いとは言い切れません。
そのため、説明文をお読みの上、用法・用量をきちんと守って服用してください。
しーたけでした。では、また。
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