こんにちは、しーたけです。
今日はオーストラリアのナンバープレートについて書いていきます。
オーストラリアのナンバープレートが面白い
走っている車のナンバープレートを見かけたこともある人もいるかもしれませんが、オーストラリアのナンバープレートは1種類だけではありません。
たくさん種類があります。
州ごとに違う
オーストラリアのナンバープレートは各州によって違います。
僕が住んでいるクイーンズランド州では左から数字3・英字3の6文字が基本です。色は白地に濃い小豆色です。
ニューサウスウェールズ州(シドニーがある)は左から英語2・数字2・英語2、で黄色地に黒字です。
ビクトリア州(メルボルンがある)は英数6ケタ組み合わせたもので、白地に青字です。
サウスオーストラリア州(アデレードがある)は左から英字3・数字3、白地に黒字です。
ウエスタンオーストラリア州(パースがある)は左から数字1・英字3・数字3、白地に青字です。
ノーザンテリトリー(エアーズロックがある)は左から英字2・数字2・英字2、白地に朱色字です。
オーストラリアンキャピタルテリトリー(首都キャンベラがある)は左から英字3・数字2・英字1です。
これだけでも十分面白いのですが、自分で字やデザインも選ぶことが可能なんです!
パーソナライズドプレート(カスタムプレート)
また自分仕様にナンバープレートを変更することも出来ます!この記事では、僕が住んでいるクイーンズランド州のものをご紹介します。
Personalized Plates Queensland (PPQ)
デザインが豊富
かなりデザインが豊富です!
上記はごくごく一部です。
なんと、絵文字つきのナンバープレートまで登場しています!!自分の車にも絵文字をつけれちゃう時代です!(まだ実際には見たことはありません笑)
絵文字は英語でも「EMOJI」笑
自分のナンバープレートを変更できるなんて日本ではあり得ませんよね。オーストラリアでは下記のナンバープレートを変更できます。
- 車
- 大型トレイラー(車でけん引する荷台)
- バイク
えっ!?バイクも?と思うかもしれませんが、バイクも出来ます。車よりもかなり少ないですが…
また、ナンバープレートを自分仕様に変更した後、のちに車を買い替えたとしても再度登録しなおすことで同じものを継続して利用することができます。
文字の自由度が高い
プレートデザインだけでなく、材質やサイズ、文字の色までカスタムが可能で、自分の好きな文字を選ぶことが出来ます。(他の人が使っていると使用できません、またクイーンズランド州では7文字が最大みたいです)
試しに文字を入れてみました!数字が1つ増えるだけでも値段(右上)がかなり違います。(319の数字は娘の誕生日です)
値段はピンキリ
値段は選ぶデザインや文字数によってかなり差があります。
クラシックタイプ(単純に白黒のみ、文字選択不可)は$195(日本円88円計算、約1万5千円)ですが、確認できた中で一番高かったのは、Qプレートの$5,000(約40万円)でした。。。何という差でしょう。。。笑
ナンバープレートにそんな大金を払えるなら、旅行にでも行こうかと思ってしまいますよね。
友人が車を新車を購入すると言って、それ用に自分でカスタマイズしたナンバープレートは$2,000(約16万円)したと言っていました。
そのお金はどっから出てくるのでしょうか…僕にはそんなお金はありません…笑
超貴重なナンバープレートとして、アルファベット2文字、数字のみなどがあり、これらは基本的に所有者がいるため、作ることが出来ません。
が、しかし、この様な貴重なものは売り買いすることが出来ます。笑
しかし値段はめちゃくちゃ高いです。
売り買いが出来る!?
ナンバープレートって売れるの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実はその貴重なナンバープレート売り買いできます。
MR PLATES おそらくここが一番有名だと思います。
試しに一番高いのを検索してみました。左上の「SC」が一番高くてお値段なんと$200,000(約1,600万円)さすがにこれは高すぎるでしょう。どんな人が買うのか気になりますね。笑
他にこんなものを発見しました。上段真ん中「LOVE」
この様な貴重なナンバープレートはステータスとして所有する人が多く、基本的に高級車についています。(例外もありますが)
それにしても新規で作る場合、高くても$5,000のナンバープレートが、$200,000で売られているとは驚きですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本では考えられない様な遊び心や個性あるナンバープレートがたくさんありました。
- 州ごとに違うデザイン
- カスタム出来る→文字選び、デザイン豊富
- 値段はピンキリ
- 売り買いできる
カスタマイズはあくまでも個人の趣味であり、貴重なものは高価でステータスを誇示するためのものでしょう。または自分の会社名などで作っている場合もありますが、この場合は宣伝にもなるので良いですね!
日本でもこれくらい自由にナンバープレートを変えられたら面白いですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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