こんにちは、しーたけです。
本日は、オーストラリアでは「イースターサタデー(復活祭)Easter Saturday」祝日ですが、実際イースターって何なのかを調べてみました。
※オーストラリアでは、この記事を書いている4月20日(土)を含む、4月19日(金)~22日(月)がイースター休日です。年により異なります(後述)
イースター(復活祭)って一体何?
結論から言うと、「キリストが処刑されて、復活したことを祝う日」です。
十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭
ウィキペディア
日本ではキリスト教徒が少なく、あまり馴染みが無いかもしれません。僕自身もキリスト教徒では無い為、日本に居た時は全く知りませんでした…
オーストラリアは国全体が祝日になるほど、キリスト教が信仰されているわけです。
毎年日付が変わる「移動祝日」
実は、このイースターですが、その年により日付が変わる「移動祝日」という位置づけです。
日本での移動祝日は以下の通りで、ハッピーマンデー制度により、月曜日が祝日となります。
一方、イースターも移動祝日とお伝えしましたね。このイースターの日付の決め方が少しユニークです。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」
が、イースターの日付です。ユニークじゃないですか?笑
2019年の春分の日は3月21日、そこから数えて最初の満月は4月19日、その次の日曜日が4月21日、この日がイースターとなります。
その年の満月の時期により日付が変わるので、3月22日頃~4月25日頃まで1か月程日程に幅があります。
2019年の場合、以下の通りイースター休日となります。
- 4月19日(金) グッドフライデー Good Friday
- 4月20日(土) イースターサタデー Easter Saturday
- 4月21日(日) イースターサンデー Easter Sunday
- 4月22日(月) イースターマンデー Easter Monday
上記ツイートで、祝日はお店屋さんがお休みと書いていますが、この4日間のうち、金曜と月曜は休みの店が多く、土曜と日曜は営業時間を短縮して営業しているお店が多いです。
ケアンズは観光の街ですので、観光業はほとんど変わらず営業しています。
イースターでの風習「エッグハント」
僕らキリスト教徒でもない一般の人たちも行う風習として、「エッグハント」があります。しかし、元々をたどると、何故イースターとエッグが繋がったのは謎だそうです。笑
イースター(復活祭)には、復活祭を祝う為に出される装飾された卵「復活祭の卵」(名前そのまま笑)というのがあり、それにちなんでその卵を庭や室内のあらゆる場所に隠し、子供たちがそれを探す遊びが行われます。
卵の代わりにカラフルな包装紙に包まれた、卵の形のチョコレートが多く使われます。見つけたチョコレートを食べるために、子供たちは必死に隠されたエッグをハントします。
チョコレートの他にも、グミやアメなどのお菓子や、プラスチック製の卵が使われます。
まとめ
もしイースターの時期に観光に来られる際は、是非エッグハントをして、集めたチョコレート食べてみてください。スーパーに山盛りで売られていますので、すぐ見つかります。
キリスト教徒ではない僕たちみたいな人は、ただの休みになりますので、旅行などに行く人も多く各地が賑わいます。都市部は分かりませんが、ケアンズはあまりイベント等がないので、キャンプに行く人が多いです。時期的にも雨期が終わり、涼しくなってきたところなのでちょうど良いです。
ちなみに僕は観光業なので、特にその休みの恩恵は受けられません…笑
しかし、娘とエッグハントをして楽しくすごしました。「ハッピーイースター」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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