こんにちは、しーたけです。
今日はラウンドアバウトについて書いていきたいと思います。
そもそもラウンドアバウトってご存知でしょうか?
ラウンドアバウトって知ってる?
皆様、ラウンドアバウトという名前は聞き覚えが無いかもしれません。
ではロータリーといえばどうでしょうか?
「あっ」となった方も多いのではないでしょうか?
ラウンドアバウトとは
ラウンドアバウト(Roundabout)
交差点の一種である。3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので、この円形のスペースの真ん中には中央島と呼ばれる、円形の通行できない区域がある。車両はこの中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向(右側通行なら反時計回り、左側通行なら時計回り)に通行する。
ウィキペディア
日本語だと環状交差点(ロータリー)といい、 僕しーたけもオーストラリアに来るまでは知りませんでした。 環状交差点自体、日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれません。
実は日本にもラウンドアバウトはありますが、まだまだ認知度は低いと思います。
なのでまだラウンドアバウトを知らないよという方のために、ランナバウトを解説していきます。
オーストラリアの交通ルールを簡単に説明
- 右ハンドル
- 左側通行
- 速度はキロメートル表示
- 全席シートベルト着用
日本と同じですね。なのでオーストラリアには日本車がたくさん走っています。車種は日本に比べてかなり少ないですが、逆に日本には無い車種もあって、車好きな人は探してみると面白いかもしれません。
ルールは簡単
ラウンドアバウトの道路標識です。このサインが出てきたらラウンドアバウトがあります。
簡単ですので緊張せず、まずは侵入に備えてスピードを落としていきます。
一番簡単に言うと「円の中を走っている車が優先」です。
ですので、自分が侵入する際に、右側から車が来ていたら譲ります。一時停止する必要はありませんので、車が通過し安全であれば侵入します。
それでは上記図を参考にして、順番に解説していきます。
- 左折・・・左ウインカーを出して、左側のレーン走行、侵入、通過
- 直進・・・どちらのレーンでも走行可、出る時に左ウインカーを出して通過
- 右折・・・右ウインカーを出して、右側レーン走行、侵入、出口付近にて左ウインカーを出して通過
- Uターン・・・右折と同様に右ウインカーを出して右側レーン走行、侵入、出口手前で左ウインカーを出して通過
図は二車線あり少し複雑に見えるかもしれませんが、よく見れば簡単ですので運転する際にはシミュレーションしておくことをおススメします。
※二車線以上のラウンドアバウトのことをターボ・ラウンドアバウトといい、円の中では車線変更をしてはいけません。(しーたけはこの名前知らなかったよ笑)
まとめ
とても簡単なのでまとめるほどでもないですが、オーストラリア、または他の海外でラウンドアバウトを走行する際には必ず覚えておいてほしいルールです。
- スピードを落として侵入
- 円の中の車が優先
- 左折・・・左ウインカー、左レーン、左ウインカー
- 直進・・・出る前に左ウインカー、レーンは自由
- 右折・・・右ウインカー、右レーン、左ウインカー
- Uターン・・・右ウインカー、右レーン、左ウインカー
- 円の中で車線変更禁止
以上です。繰り返しで言いますが、オーストラリアで運転する際には、必ずこのラウンドアバウトは避けて通れない道です。
是非このルールをマスターし、安全にラウンドアバウトを走行してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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