こんにちは、しーたけです。
今日は、最近話題となりました「男性の育児休暇取得」について書いていきます。
実際、僕は2週間育児休暇を取得しており、仕事復帰したばかりです。
ちなみに、妻が先日出産した時の記事はこちらです。
取得していた期間は5月25日から6月7日までと短い間でしたが、取得に関して僕の感じたメリット・デメリットを書いていきます。
育休取得に興味がある、無いにかかわらず、男性は是非一読してみてほしいです。
育児休暇取得(5/25~6/7)
先日、「男性育休義務化」についてのニュースがありましたね。
僕はちょうど育児休暇中だったので、タイムリーな話題だなぁ。なんて思っていました。
しかし、僕はオーストラリア在住の為、日本での男性育休取得のニュースはあまり関係ないのかもしれません。
しかし実際のところ、家庭内で旦那さんが育児休暇を取得できるか否かはかなり重要なことだと思っています。
そのため僕は2週間という短い間でしたが、育児休暇(というより産休かな?)を取得したわけです。
男性の育休取得については、それぞれの状況によりかなり違ってくると思います。
なので、メリット・デメリットを書いていく前に簡単に僕のことを書いていきます。
- オーストラリア在住
- 個人事業主(ですが、ほぼ社畜)
- 取得は2人目出産時
- 1人目出産時は取得せず
- お義母さんがヘルプに来てくれている
- 自分の親のヘルプは無し
と、こんな感じです。
少し日本の状況とは違いますが、育休取得出来ることに越したことはありません。
以下、僕が感じたメリットとデメリットです。
メリット
まずは、実際に取得してみて感じたメリットを書いていきます。
あくまでも育児に関したことですので、家事についてはあまりふれていません。
- 常に一緒にいられる
- 1人目の子の面倒が見れる
- 妻を安心させられる
それぞれ一つずつ見ていきます。
常に一緒にいられる
何と言っても、これが一番大きいのではないでしょうか。
僕の場合、妻の出産予定日の1週間程前から出産後1週間の計2週間育児休暇を取りました。
5月25日から6月7日までで、出産したのは5月30日。
出産予定日とはあくまで数字上の話なので、実際に出産する日が前後する場合があります。
なので、男性が育児休暇を取得していれば、いつ何時にママさんが産気づいたとしてもパパさんは即座に対応することが出来ます。
事実、僕の妻は出産の5月23日に陣痛らしき痛みを訴えています。(その後、痛みは治まり結果的には予定日通りに出産しましたが…)
幸運なことに出産前から育休を取得し、無事に出産を終え、産後家に戻ってくるまで常に母子に寄り添うことが出来ました。
ちなみに1人目の時は育休取得しませんでしたが、元々の予定日より1週間遅れて出産しました。
この時は仕事中だったため、慌てて仕事を切り上げさせてもらって家に飛んで帰りました。汗
1人目の子の面倒を見れる
これは、1人目の出産時には無いことです。
僕には3歳の娘がおり、元気に走り回ったり、おしゃべりがどんどん出来るようになってきた年頃です。
なので、もし育休を取得していなかったら、妻が1人で新生児と3歳の娘を面倒見なくてはいけません。
産後で体力を使い果たし、また24時間体制で新生児の授乳で疲れがMAXのママさんが上の子の面倒まで見るのはめちゃくちゃハードなことです。(僕が女性なら出来ないな…)
それに家事が加わるともう…想像が出来ません。
また娘は託児所にも預けていますが、そこまで送迎する必要があります。
なので、男性が育休を取得して上の子の面倒を見ることはメリットだと思います。
妻を安心させられる
常に一緒にいることが出来て、上の子の面倒を見られれば、奥さんは安心して新生児を育てることが出来ると思います。
昼夜問わずに授乳をしてくれているママさんは体力的、精神的に疲れ切っています。
オムツ交換や沐浴、ミルクを使用している場合は哺乳瓶の消毒やミルク準備、他にも着替えや寝かしつけ等、パパさんでも出来ることはたくさんありますよね。
育休取得していれば、これらを1日を通して行うことができます。
仕事から帰ってきてからでも良いと言われるかもしれませんが、先に書いたとおり、常に一緒にいられることでママさんも安心できると思います。
なので、その横でママさんをサポートするために男性の育休取得はとっても意味があることだと思います。
デメリット
では逆に育児休暇を取得することでデメリットなことを書いていきます。正直、別にデメリットという訳ではありませんが…
※あくまで僕個人的な主観がなので悪しからず。。。
- 収入が減る
- 生活リズムが変わる
- 仕事より難しい
では1つずつみていきます。
収入が減る
これは、ダイレクトに家計に響きます。
僕の場合は個人事業主のため、仕事を休めばそのまま収入に直結します。
もしサラリーマンの方なら、有給休暇でまかなえるかもしれませんが、2週間以上となってくるとそうもいかない場合が多いと思います。
なので、多かれ少なかれ育児休暇で仕事を休むとなると、収入が減ることはほぼ間違いないかと。
育児休暇中分くらいの減収は貯蓄からまわせば問題無いと言われると思いますが、貯蓄を切り崩したくない場合などは出産前から準備をする必要がありますね。
生活リズムが変わる
もちろん、今まで仕事をしていた時間が空きますから、生活リズムは変わりますよね。
また、赤ちゃんが産まれると、基本的には生活の中心は子供となり、自分のことなどは後回し。また、妻が行っていた家事も産後は出来ないため、代わりに行うことになります。
また、毎日規則正しく生活していたのですが、仕事が無く、家のことが増えたため、寝る時間はかなり短くなりました。
あとは、夜更かしも増えましたね。これは完全に自業自得なのですが…
仕事より難しい
これはデメリットという訳ではありませんが、フルで家事育児を行うことで感じたことです。
仕事より完全に難しいです。もちろん慣れの問題もあるでしょうが、家事と育児をフルで行うことはかなりの重労働だと思います。
家事、育児は簡単に見られがちですが、実はかなりマルチタスクの処理能力と、時間管理の能力を求められます。
具体的には、朝は、上の子の朝食と洗濯、着替えを済ませて時間通りに託児所へ送迎。
昼は、皿洗いや掃除、買い物や夕食準備、赤ちゃんのオムツ替え、沐浴など。
夜は、上の子お迎え、お風呂入れ、寝かしつけ、夕食片付け、ツイッター、ブログ、ネットサーフィン…え?
少し冗談もありましたが、他にもやることはたくさんあります。
たくさんのことを1日の中でこなす必要があり、家事育児は重労働だと身をもって体感、仕事をしている方が何倍も楽だと感じました。
産後すぐは赤ちゃんに必要な物の買い出しや、お役所への書類提出等もあるため、産後のママさんだけではこれらをこなすのは不可能に近いです。
まとめ
僕が育児休暇を取得して感じたメリット・デメリットを書いてきました。
メリットとしては、ママさんの精神的な支えとなること、家事育児のサポートと思います。
もちろん育休を取って、ダラダラと過ごしていてはタダの休日と変わりませんし、むしろママさんからすれば、余計に邪魔な存在となりかねません。
なので、男性が育児休暇を取る場合は、ママさんの身体的、精神的なサポートとなれるように、家事育児をする必要があります。
家事育児が「慣れてないからやらない」は言い訳にはなりません。
もしママさんが「育児慣れてないからやらない」と言い出したらどうしますか?
それは「育児放棄」だと言いませんか?
僕たち男性陣だけが「慣れていないから」という理由で、家事育児を放棄していいはずがありません。
夫婦2人の子供ですから育児も2人で、生活のための家事も2人でやっていかないといけませんよね。
と昔の自分に言ってやりたいです。汗
しーたけでした。では、また。
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